ロルフィングを受けた後、数年経つとどうなりますか?まとめ

前回の記事はこちら

今回は、まとめです。

お利巧なカラダ

ロルフィングを受けたら、その後何もしなくてもずっと、

「良い姿勢?」「ずっと維持できる?」

というと、そうではありません。

 

ロルフィングでリセットされた身体は、日々の生活や環境に合わせて変化していってくれます。

生活、環境・・・つまり、「生き方を見直すこと」で、より快適に過ごせている方もおられます。

(hinataに来られた方で、ロルフィング後いろいろ見直されることで、転職されたり、引っ越しされたり、別れた、結婚した、新しいパートナーと出会えた・・・という報告を受けることも多いです。中には「どちらさま?」というぐらい変わられる方もおられます。もちろん同じ環境でやり方を見直して快適に過ごされている方もおられます。)

 

人によっては、身体が緊張したり、ねじったり、呼吸が浅く、痛みやいろいろな症状が出てくる方もおられます。

 

それらも、身体が時間と共にどんどん悪くなっていっているという考えではなく

身体はお利巧なので、生活、環境に合わせてどんどん変化していってくれるということです。

緊張、ねじりも、浅い呼吸も意味があり、ココロとカラダをを守ってくれているのですね。

 

つまり、ロルフィングで再教育された身体は

その後、良い姿勢、悪い姿勢になるというより

お利巧に自分自身の生活、環境、場面に合った姿勢を

常に探してくれていっているといえます。

 

お利巧といっても、痛い、辛いのですが・・・

だから、セラピー、○○療法などのいろいろでココロ、カラダも見直すことも大切ですが、

立ち止まり、「今」の自分、生活、環境も見直すことが大切です。

そこから、睡眠、食べ物、服装、運動、動き・・・

修正できるといいのですが、

日々いろんなことがありますから修正がうまくできない人もいます。

 

それが溜まりに溜まってくると身体が「もう修正して!」、「見直して!」と、

痛みや違和感などでメッセージをくれます。

 

じゃあロルフィングって何?

前回紹介させて頂いたIさんも含め、人によっては痛みや違和感がでるのでは、

ロルフィングって、維持できないの?というところですが、

 

Iさん自身、姿勢や感覚は変化され、症状は随分改善され

その後、2年経っても、受ける前の反り腰、口呼吸に戻ることなく、改善されたままの状態でした。

 

そして、以前の症状を忘れられていたほど、よかったのですが

今回、背中の痛み、その他症状はありました。

 

それは、「維持できていない」「元に戻った」というより、

上記のように今の生活に合わせて変化していってくれている結果といえます。

 

無理矢理矯正したものは、すぐに戻る可能性がありますが、

戻っていないのは

ロルフィングは、治療でも矯正でもなく「身体教育法」だから・・・

 

10回という時間をかけて、感覚を通して学んでいくので

何年たってもその感覚は残っています。

 

メンテナンスセッションでは、それを引き出していく感じです。

(スポーツ、ダンス、バレエ、ヨガなどされている方は、パフォーマンスの向上、メンテナンス目的で、現在も月に数回のペースでセッションを受けられている方もおられます。)

 

どうすれば良い状態でいられる?

良い状態を維持するために、一日何回こんな運動をしてください!

そういったことを求められる方もおられますが、

維持するという考えよりも

Iさんがセッション後やられているように

常に「今」「今」「今」・・・の環境、生活、その時々の場面に合わせた

「快」をみつけていくことが大切だと思います。

そのきっかけを学ぶのがロルフィング

 

「今」の環境・生活・想い・目的は人それぞれ、

だから、ロルフィングは受ける人次第なんですね。

結論として、

「ロルフィング後、数ヶ月先、数年先は、受ける人によってどうなっているかは違う。」

 

ロルフィングってわかりずらいです・・・

だから実際Iさんのブログ、やりとりを見て頂き、

どんなもの?その後はどうなるの?少しでも伝わると嬉しいです。

先日のセッションでIさんから「ロルフィング受けてよかったです」という声を頂きとても嬉しく思いました。

 

Iさんのブログでは、靴に関することや興味深い記事がたくさんです。ぜひご覧になってください。

わたしの図書館 http://nuinui358.dreamlog.jp/

中心軸

コメント