先日、鍼灸、ロルフィング、オステオパシーのワークショップに参加しました。
いずれもオンライン形式でしたが、とても良い学びになりました。
それぞれのテーマは別でしたが、共通点もありました。
それは、「スパイラル」
スパイラル
螺旋、渦巻き、曲線…は単なる線やカタチ、模様ではなく、色、音、振動を伴う、連続性、リズム、調和…といった宇宙の根本的なエネルギーの流れ
シュタイナー教育のフォルメンでも扱われます。
ジャイロでも、曲線の動きがたくさんあります。
さまざまなエネルギーワークでも、スパイラルは用いられますし、
東洋医学の陰陽、太極図、鍼の刺入も、
DNAも螺旋構造です。
フィボナッチ数列の黄金律
筋膜も斜めに通るラインもあります。
つまり、自然界のさまざまなもの、人の構造も、動き、エネルギーもスパイラルで構成されています。
そのスパイラルの意味は・・・
私たちが、知覚できるカタチ、構造下には、
その前段階にある「共鳴震動」があり、それが全てを形作る元、足場になると考えられています。
ブループリントというもの。
それが、自然界の植物、貝にみられる螺旋のカタチであり、骨の流線形やDNA、胎生にもみられる上下さまざまな広がりをみせる動きを持ったものです。
ですが、日々の生活、環境、ストレスなどで、
そのブループリントとの調和を無くしてしまってしまっている人がとても多いようです。
今回の学びは、それぞれアプローチは異なりましたが、再びそのスパイラルの流れをサポートをするものでした。
スパイラルの動きを感じる
特にロルフィングでは、スパイラル、対側性の動きを大切に考えています。
とはいえ、「スパイラル」といわれても、日常生活で実感がない人がほとんどではないでしょうか?
でも、ジャイロのような特殊な動きでなくても、普段皆さんがしている
「歩行」でも、足から骨盤を通り、背骨、頭部を通してそういった動きを実はしています。
それらをサポートするといろいろなことが起こります。
ワークショップで扱われられていたものではありませんが、より知覚しやすいものの一つをあげてみます。
↓の図のように骨もおもしろい特徴を持っていて、横になり、膝をたて、ゆっくり内外に動かしたり、ゆっくり足を踏み込むことでもそれらを感じることができます。
大切なのは感じること。
また、足を動かすことで全身いろいろ動きますが、足の下部と、肩や頭部など上部との関係はとても深かったりします。
次の動画はスパイラルの実験。
2つ繋げたペットボトルのお水、最初は重力により移動していたものに、回転の動きをつけたもので遠心力により渦が生まれ、圧の差により水が素早く移動します。
あくまでイメージですが、スパイラルの動きが身体に起こった時、内部にもいろいろな影響が起こるかもしれません。
あなたもスパイラルの動き、本来の自分を取り戻してみませんか?
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