ロルフィングやヒーリングでは、内部からの反応が起こる
ロルフィングやヒーリングを受けると、
(もちろんそういったことが起こらない方もおられます。)
知覚からの反応
ロルフィングは単に、筋肉、筋膜、骨・・・といった構造に働きかけ姿勢を矯正するものではありません。
知覚への働きかけなどもあります。
カラダの内側でいろいろなものを知覚しはじめ、
普段の意識とは別の無意識の反応で、何かに気づいたり、上記のようなさまざまな変化が起こるのです。
反応を出し切る
そういった反応が起こった時も、我慢せず出し切った方が良いのでそうお伝えします。
涙を流される時は、それが痛みや不快なことでの涙かは確認いたしますが(クラシカルな手法のロルフィングでは、ハードタッチゆえの痛みで涙を流すことがあったそうですが、私のところではそういった涙は一度もありませんのでご安心ください(笑))
その反応に、ムリに意味付けをする必要もありません。
言葉もいりません。
ただ反応を素直に出す。
その間、
私は、時間や距離をあけて反応が落ち着くのを静かに待たせていただいています。
沸き上がってきた自分の体の内なる声が、せっかく出てきているのに
それを無理に抑えつけてしまえば、別の形となって問題が現れます。
ロルフィング、ヒーリングを受けている方の中には、眠りながらも
身体中ビクッ、ビクッと動きがある方もあります。
外から見ているとポルターガイスト?魔術?のように無意識に身体が持ち上がるほど動く人もいます。
ディスチャージ
反応は人それぞれですが、カラダ内部の情報を解放、整理しているのだと思います。
それだけこれまでの人生で、止めたり、我慢したり、完結していない情報があったり・・・
その反応の一つとして、
ディスチャージがあり、それは「放電、放出」などを意味しています。
ロルフィング、ヒーリングは、必ずしもディスチャージのために行うものではありませんが、
そういった反応が出ると、緊張が取れていたり、体・エネルギーバランスが整ったりすることが多いようです。
きっとそうしながら「本当の自分」を取り戻していくのだと思います。
ロルフィング・ヒーリングを受けている時は、
体の反応は我慢せず、恥ずかしがらず、思い切り出し切ってくださいね。
もちろん日常でも素直に表現できるといいですね。
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