随分温かくなってきましたね。
春も大分近づいています。
桜の開花も気になるところ・・・
木のねじれと身体のねじれ
桜の木も古くて大きな木は、ねじれている木が多いですよね。
ねじれすぎて倒れない?
そのようなことはなく、
強風や雪、枝の重さに負けないように、繊維がばらけないように
自らねじって幹を太くしていくそうです(樹の種類による遺伝的なものもあるそう)
らせん構造
自然界にはらせん、ねじれ、巻いているものは非常にたくさんあります。
つるや、他の植物も、
貝やカタツムリの殻も・・・
黄金比や
人間も同じで、DNAも二重らせん構造だったりします。
また、内外の影響から自分を守るため、カラダをねじったりすることもあります。
木のように強くて良い?
もちろん人間の無意識にしている行動は無駄はなく
身を守るため大切なことです。
そう、ねじれ、ゆがみ・・・一見悪のように考えられてしまいますが、
決して悪いものではなく、木と同じ意味があるということ。
身体の捻じれは良い?悪い?
ねじれ、歪みも意味がある。悪いわけではないようですね。
周りの環境や状況に適応しているともいえます。
首肩をねじって緊張するも、頭を支えるためだけでなく
血流を悪くして脳をぼ~っとさせる防衛本能かも。
でも、デメリットもあります。
人は木と違い、
想い、動くということ。
ねじって身体を守らなくていい環境や状況になれば、
その状態をリセットしておく方が良いかもしれません。
本来は、動き、夜に眠り、寝返りをうちながら身体・神経を休めリセットできればいいのですが。
自分でリセットの仕方がわからなくなっている人もたくさん。
最近、hinataにもロルフィングで、まだ小さい幹の子ども達がたくさんきていますが、
さまざまなことから歪み、ねじり、症状まででています。
それも意味のあること。
だから、ムリに、無理矢理、矯正や整体をするのではなく、軽く触れるだけ・・・
「もう大丈夫だよ~」と身体に伝えるわけです。
そして、
安全、安心を感じると
カラダは自然とリセットされ、本来の姿勢になります。
もちろん大人も。
うちの子と、ねじれた桜の木をみながら話しました。
自然から学ぶこともたくさんですね。
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