胎便、かにばばとは

最近クライアントさんと「アレルギー、胎便」の話が出たので紹介します。

赤ちゃんは,ママの子宮の中の羊水に浮かんで育ちます。

その羊水は赤ちゃんの成長とともに増えていきます。

羊水を口から飲み込んで、羊水におしっこをし、汚れは腸にためておき生まれてからうんちとして出します。

これが「胎便」、「かにばば(カニババ)」、「かにくそ」と呼ばれているものです。

 

この胎便はねばねばした黒っぽい緑色のものです。

これをしっかり排泄させることが赤ちゃんにとって大切だといわれています。

アトピー性皮膚炎、小児喘息などアレルギーになりにくく、より健康になるそうです。

胎便・胎毒・かにばばを出す方法

胎便・胎毒を排出する方法や考え方は、時代と共にいろいろ変わってきているようです。

まず、おっぱいを与えるタイミングについて・・・

胎便は、初乳(まだ乳白色にならないお乳)をしっかり飲ませると自然と出ます。

しかし、一方で胎便を出し切るまでにお乳を与えないほうがいいという考えもあります。

つまり、初乳を胎便が排出するに与えるか、で与えるかという違いがあります。

人間の身体は無駄のない素晴らしいものなので、前者できっと正しいのだと思います。

しかし、中にはうまく排泄しきれない場合もあります。

ですので、私たちは後者を選択しました。

誕生後2~3日頃までは、赤ちゃんは何も飲まず食わずで大丈夫なようになっています。

ですので、胎便の排出を待ってから初乳を与えました

いわゆる断食です。

(ただ、赤ちゃんは最初は上手に吸えないので、それまでにもおっぱいを口に含ませてあげて練習させてあげててもいいかもしれません。うまくできているもので、初乳が出るのも3日目ころからのことが多いそうです。)

そして、以下の方法を行いました。

・ 野口整体 : 右季肋部にある腹部第五調律点という排泄を促す急所に愉気します。

  右季肋部とは、肋骨の右側、肝臓のある位置です。その下縁です。愉気とは、手を当てておくこと。

・ 西式健康法 : スイマグというとても安全な緩下剤を飲ませ、胎便をしっかり出させます。 

スイマグ10ミリリットルを180ミリリットルの水で割って、それを飲ませます。

・ 鍼灸 : 背中のツボに刺激をします。 

  大人の鍼を刺すわけではなく、小児鍼といって皮膚を刺激するだけのものです。

(その他にも、マクリといって漢方(海人草、大黄、黄連、甘草、紅花等の処方)を与える方法もあるそうです。)

約2日間の断食(スイマグを除き)の間に赤ちゃんの腸の粘膜が入れ替わり、その脱落したものがでてくるそうです。

赤ちゃんにとっては、とても小さいことが大きな刺激となります。

もしかすると、いろいろ手を加えることは赤ちゃんの負担がかかり

返って自然の流れを邪魔するのかもしれません。

しかし、私たちがアレルギーで苦しんだことがあるので、

できるだけそんな思いをさせたくないという思いで、自然の流れを助けるという思いで行いました。


ですので、あれもこもれもやれば良いというわけでなく、


赤ちゃんと対話し(様子見)ながら、自己責任で行ってください。

 

現在の産科、助産院でこのようなことをやっているところは少ないように思います。

生まれてすぐの赤ちゃんに鍼灸(小児鍼)や西式健康法のスイマグなどは理解してもらえないかもしれませんし、産後、母子同室でない限りできないと思います。別室だと勝手にミルクをあげてしまうところもあるそう・・・

お勧めは、「愉気」

どこでもできますし、何もいりません。お手当てです。

右季肋部を書きましたが、自然と手がいくところに手、指を当ててあげてください。

これらにより、濃い色の便、さまざまな色の便が出ました。

見てください。生まれて翌日に大量のカニババ。

足の大きさと比べてもすごい量と色。

hinataぼっこ ロルフィング・鍼灸でここちよいカラダに-胎便、かにばば、カニババ

もちろん体重も結構減ります。

医院で産む場合お医者さんは、体重をあれこれ言うので、心配される方もいると思います。

けれど、赤ちゃんはお腹に栄養をしっかり持って(1週間分も!)生まれてくるので、まずは入れるよりも出すことを大切にした方がいいと思います。

おかげでかうちの子は、つるつるのお肌。

病院にお世話になったことはありません。

母乳っ子で全体的には小ぶりですが極太むちむち脚!でとても元気です。

そんなことしていないという人も大丈夫です。

いつでもカラダは変えることができます。

良くないものをデトックスし(化学性のもの、添加物、白砂糖、乳製品、肉類など)、

良いものを入れる(自然のもの)

そして上に記載した方法もいつでもできます。(年齢、状況により方法は異なります。)

そうすれば、アレルギーなどの症状がある子供は改善しますし、そうでない子もさらに健康に、元気に育ちますよ。

もちろん大人も一緒です。

入れることも大切ですが、

 

    出すことも大切なのです。


 

ロルフィング鍼灸hinata(ひなた)

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