「疳の虫が出ている」「カンが高い」など聞いたことはありますか?

生後すぐから小学校低学年頃までの子どもに起こるものです。

 

特定の病気というわけではありませんが、

夜泣き、キーキー声を出す、かんしゃくを起こす、イライラ、不機嫌、人にかみつくや叩くなど乱暴に、食が細くなる、ひきつけ、便秘を起こすなどの症状が起こります。

 

どれも緊急を要するものではありませんが、親は心配になりますよね。

この疳の虫とはいったい何なのでしょうか・・・

疳の虫

 

虫が原因?

日本では古くから赤ん坊の夜泣きは体内にいる「疳の虫」という(架空の)虫が原因だと信じられてきました。

このため、疳の虫を取る・疳の虫を切るといった風習が今なお残っている地域もあるそうです。

大人でも機嫌の悪い時には、「虫の居所が悪い」なんて言い方もしますし、昔の人は

「感情の乱れ」を虫と表現していたのかもしれませんね。

 

現代では、小児神経症と言われています。

難しく考えることも、怖がることもありません

赤ちゃんは、急激な発育の過程で心身のバランスをなんとか自己調整しようとしています。

それが、泣くことで発散したり、上記のようなさまざまな症状として表れているのです。

お産から、さまざまな刺激を受け、いろいろなことを体験しながら、1日1日大きく成長していきます。

大人では日常の何気ないことでも、電車や車、人混みも刺激になりますし、予防接種、環境の変化(弟、妹が生まれるや引っ越し)

なども心身のバランスを崩しやすくなる要因です。

つまり、症状の差はあっても、特別なことではなく誰もがなりえることです。

症状の差は、環境や体質、個性です。

 

成長の証? 

起きている間におこったことを、整理・定着させるために、夜にもう一度同じ体験をするとも言われています。

シュタイナーの考えでも赤ちゃんに限らず、大人でも、夜寝ている時間は、「体験」を眠り状態にもっていくことで、能力が形成されていくといわれています。(アストラル体、自我、エーテル体、物質体のやりとりが夜に行われています)

その練習をしているということなので成長の証とも言えます。

 

うちの子は? 

うちの子はどうかな・・・というとき、まずカラダを観察してみてください。

  • 顔色が青白い
  • 眉間や左右の目の間、額、目じりなどに青筋がみられる
  • 白目の部分が青っぽい
  • 鼻翼や鼻下の発赤
  • 髪の毛が逆立っている
  • 眉間に縦皺がある
  • 表情が険しい
  • 便秘がち

※便秘の場合は、気をつけてください。

便の色、かたさを判断してください。水分が少ない黒っぽい便は熱があるかもしれません。

梅肉エキスなどで胃腸のバランスを整えるといいいかと思います。

浣腸だけでなく、漢方やアロエやセンナなども含め下剤は胃腸の力を削ぐことにつながるので注意が必要です。

 

いかがですか?

次は親自身も鏡で自分の顔を観察してみてください。

大人でもイライラしやすい人は、おでこに青筋が出ていますよね。

 

こんな治療法!?

地方によっては、いまも虫切り、虫封じ、疳封じなどの施術が行われているそう。

手を洗い、手で塩で揉むと、白い糸のようなものが出てくるそう。。。

ネット上には写真は出ていますが、針状結晶した塩、重金属であったという報告

実際は手を洗う水の中に真綿が少量混ぜてあり、乾いてくるとそれまで見えなかった真綿が見えるようになる

とかタオルなどの繊維といわれていたりします。

真偽はともかく、そういった儀式的な行為もありだと思います。

プラシーボ的な効果も期待できると思います。

ただでさえ成長で陰陽バランスが崩れやすい中で、

塩という陽でバランスを取るということは東洋医学的にみても意味があるかもしれませんね。

 

疳の虫の治療は?

・疳の虫への理解

まずは泣いたり、キーキーいうことで発散させている大切なことと理解することが大切です。

意味があることなので、子どもをしかったりせず、成長のサポートとしてできることをしてあげましょう。

・小児針を受けてみる

大阪では盛んにされています。ハリといっても大人が使う刺すハリでなく、皮膚をさすったり、コロコロしたりする刺さないハリなので安心してください。
身柱というツボは、ちりげの灸として有名です。また頭にチクチクする小児針も効果あり。

身柱
疳の虫は、東洋医学では「変蒸」というものとして捉えられます。

・身体に触れる
針をしなくても、いっぱい触れてあげてください。
指でちょこちょこ刺激してあげるだけでも効果がありますよ。

・トントンとコショコショ
トントンとタッピングしてあげたり、コショコショして笑いながらバタバタカラダをねじるのも
カラダのバランスが整いますし、コミュニケーションもとれるのでお勧めです。

・スプーンで触れる
スプーンなど金属のもので、身体全体をさすってあげることもおすすめです。
膨らんだ丸い部分で優しくさすってあげてください。
金属による刺激でエネルギーバランスが整います。

・食べ物を見直す
お菓子やジュース、フルーツなど甘いものは気をさらに上昇させるので症状を悪化させることもあります。
「疳の虫」は、やまいだれに甘いと書きます。
昔の人は甘いものを与えすぎると疳の虫になるということを知っていたのかもしれませんね。

・母の食事を見直す
特に母乳の場合は、母の食べたものが子どもにいきますので・・・
甘いジュースを飲んだあとのおっぱいで、子どもがよっぱらったような状態になったのを覚えています。
お茶もノンカフェインのものを、コーヒーもたんぽぽコーヒーなどで。

・お薬はおすすめしません。
そう、書いているように意味があるんだから、ムリに症状だけを止めても問題は残ります。
一見症状が治まったとしても、未消化なものはいつか違う形で問題になってきます。

・リズムを子どもに合わせる。
大人とリズムに合わせて、遅くに帰宅する父を起きてまって食事をしたり(うれしいことですが・・・)夜更かしをしない、テレビを減らす。そういった生活のリズムから、生命のリズムも子どもに合わせてあげる。

・オムツや服のサイズや素材など
大人もそうですが、汗などでじとじとしていたり、服がピッチリしすぎたりするとイライラしてしまいますよね。
特にオムツをしている場合は、布やおむつなし育児もおすすめです。

いろいろありますが、

基本は「成長しているんだ」と見守ること、そしてできることをしてあげること。

 


実は親のイライラが・・・

上記にありますが、ご自身の顔を観察しましたか?

これまで疳の虫の治療、相談を受けることもありましたが、イライラ、神経質になっている親が多いようです。

 

実は、

うちの長女も、小さい時は疳の虫でした。

毎晩、毎晩、泣いて夜中2,3時間抱っこし続けた記憶があります。

親も睡眠不足になるし、イライラするのもわかります。

子どもの虐待なんて・・・ニュースだけの遠くの話でなく、そんな状態が続くとどこでも誰でも起こりえることかもしれません。

だから、イライラしないで!なんて気軽にいえません。

でも、絶対ラクになる時期がくる、ちょっとしたことで楽にになる、トンネルは必ず抜けられます。

 

私たちも長女は、はじめての育児で、親も神経質になっていたのかもしれません。

でも、上記のようにできることをしてあげると治まってきました。

下の子は、親も慣れたもので「ほったらかし」

親も子もドカっと寝ています。2か月前に生まれた子もほんわかしてます。

 

「泣いていても、大きくなっていく、泣くのが仕事」

「子どもの眠りが浅いと成長など心配になりますが、それも成長の一つの過程」

と思い、親もてきとうに子育てをする。

カンが強い子は、感受性が強い子です。

それはステキな個性ですよね。

子どもの分まで寝てあげましょう。

家族仲良くニコニコしましょう。

 

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