「頭からリラックス」靴について迷われている方に

先日、ロルフィングを終えられた方からアンケートを頂きました。

ご自身のブログでもその時に感じたことを書いてくれています。

また、靴のことも学ばれていてそのことも詳しく書かれているので

靴のことで迷っている方、必見です!

 

わたしの図書館 http://nuinui358.dreamlog.jp/

 

■1、受けようと思ったきっかけ

骨を動かす手技での整体で、行き詰まりを感じていました。
かといってはやりの『筋ゆる』は、受けたそのときしか効果がありません。

腰痛と靴のことを勉強していて、いくらあしにいい靴を履いても体が対応していなければ良さを活かせないと気がつき、しかし、運動をするには体がついていかない。
毎日5分の運動ですら続かないし、ウォーキングもあわない。

そんなときに○○さんと、もう一人別の方からロルフィングを聞きました。
あと、貯金があるうちに思い切って受けたのもあります…

 

 

■2、ロルフィングを受けてみて

最初に「どういう自分になりたいか」というビジョンを明確にするボディワークは初めてでしたが、本来はこれが一番大事なんですね。

これまではとにかく「痛みを取ってほしい」でいっぱいで、どういう生活を望んでいるのかを考えたことはありません。

最初の問診票でハッとしました。

心理的な個人セッションをずっと続けていて、こちらではどういうことを望むのかをやってきたのに、体の方はおろそかだったなと思います。
そして、受け続けてみて、なんにつけても大事なのは「ビジョン」だなと思いました。

靴のことを独学で学んでいるのですが、趣味の範疇から、なにを目指すのかを考えようと気持ちが切り替わったのです。

 

 

■3、hinataはこんなところだった

体験の時に「毎日体操するのイヤです」とか、遠慮なくしたくないことを書きまくったところ、すべて穏やかに回答をくださったのに

『あ、信頼できる』

と思いました。

この方は自分の理論(または、理想論)を押しつけるのではなく、個々の人をちゃんと見てくれるんだな、と。

そして、以前別のところで受けたボディワークで教わったメソッドが、
「緊張させてリリースする」
同じ理論だったことに気がつきました。

しかしあの当時は全く意味がわからず教わり、自宅では続かなかったのです。
なにをどういう意図でやるのかをきちんと知ることは、大事ですね。
そのことにきちんと時間を割かれている意味が、よくわかりました。

セッションはちょっと短く感じました。
『ああ~もうちょっと気持ちよくいたい…』
といい意味での物足りなさがあるのですが、たぶんあれ以上長いとわたしが疲労困憊なので、ちょうどいい時間なんだと思います。
実際、受けた日はご飯も食べずに寝ていましたし。

 

 

■4、感想まとめ

特に印象に残っているのは、ブログにも書いた頭からリラックスすることです。

これまで行ったところでは、一度も受けたことがありませんでした。

そして、だからこそ手技による施術の限界があったのだと、納得いきました。
わたしのように長年腰痛がある人ほど、

長い時間の癖が体と頭にしっかり残っているからです

そして、『10回10万かあ!(涙)』となりますが、これまで受けたパーツパーツの施術が一定期間過ぎると別の箇所が痛くなるという現象を起こすことも理解できました。

一カ所修正しても、どこかでバランスをとろうとするからです

そのバランスをどこにもっていくのかを明確にしているのが、ロルフィング。

パーツパーツをリセットし、全体の統合を図ることで違ったアプローチをすることになり、世間一般の理論よりも自分の感覚をまず大事にすることを10回通して改めて学びました。

わたしはあまり人のいうことを聞かず頑固な面があるのですが(笑)、他ならぬ自分の体からのサインなら、素直に聞けます。
今後はもっと「快」「不快」を意識しようと思います。

 

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9/8~10と横浜そごう店の靴売り場へ行ってきました。
左右の加重バランスをチェックしたところ、ほぼ50%ずつ!
以前はどっちかに加重が偏っていたんです。
すごい…

そして、職人のおじさんがあしにテーピングをしてくれました。
前は抵抗があって『どうせ自分では続けないし』と思っていたのですが、
何となくやる気になり、テープも買ってみました。
インソールを入れるよりも、テーピングの方が『あしで歩く』
『指で踏み切る』感覚がします。

これかー!!

ロルフィングやってから来てよかったと、つくづく思いました。
テーピングはいずれ不要になりますので、この感覚を忘れないようにしよう。

毎週楽しかったです。
お会いできなくなるのが寂しい~
また、調整でお目にかかれたらと思います(^-^)
ありがとうございました!

ロルフィング感想体験談

 

 

ありがとうございます。

ロルフィングは身体教育法。

治療でもなければ、整体でも、矯正でもありません。

書いて頂いているように、無理にまっすぐな姿勢や理想的な歩き方を押し付けることもありません。一緒にに身体を感じたり、動かしたりしながらご自身で気づく、学ぶということを大切にしています。

 

書いて頂いた「頭からリラックス」

とても素晴らしい気づきだと思います。

 

カラダを使うことでもちろん筋肉が緊張したり、疲労が溜まったりします。

でも、それがずーっと続くのは、筋肉や骨だけの問題でないことも多いのです。

「カラダを守らないと!」、「なんとかしなきゃ!」

と脳、神経が頑張りすぎているのかもしれません。

それが知らず知らずのうちに癖になっているのかも・・・

 

そこに「ふぅ~」と委ねる感覚、「もう頑張らなくていいんだ~」というのを思い出させてあげる。

そうすることで不必要な緊張がとれ、身体の再調整が行われます。

 

また、「緊張させてリリースする」というムーブメントも一緒に行いました。

いきなり「緩めて!」と言われてもなかなかできませんよね。

そこで、快感覚を大切にしながらも、まずチカラでカラダを一つに繋げる。

それから、動き、呼吸、思考とともに一気に脱力する。

 

すると、脱力したゆるみの中でも深い繋がりと統合が生まれてきます。

(文章だけでは想像しずらいですね。私の場合、人によりますが、8回目以降統合のセッションに取り入れることもあります。)

 

加重バランスチェックが良くなっていたとのこと。

他覚的な評価も自信に繋がりますよね!

その他にも、さまざまな変化があられたご様子でとても嬉しく思います。

ありがとうございました。

 

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